2007年03月14日

DDSとは?

こんにちは。リアルラボ研究開発スタッフです。

今回は、リアルラボ製品の基礎となるDDSについて説明したいと思います。

DDS=ドラッグ・デリバリー・システム って難しい言葉ですよね。

意味は 必要な部位に、必要な成分を、必要な量だけしっかり届ける技術のこと。
医療研究から発祥した技術で、現在も盛んに研究が進められています。


では、DDSを使ったものとはどんなものでしょうか?




例えば、ガン細胞に効率的に届けられる抗ガン剤。

ガン患部周辺にある血管の壁では、正常なところと比べ、
細胞の隙間が少し大きくなります。

これを利用し隙間を通過できるよう薬剤を
ナノサイズ化して、直接ガン細胞に働きかけます。

これによって正常な細胞には抗ガン剤は届かず、
副作用を抑えながら効率的に治療することができます。



必要な部位に = ガン細胞
必要な成分を = 抗ガン剤
        必要な量だけ = 有効濃度(副作用なく)
しっかり届ける技術




もっと身近な例を出すと、生きたまま腸に届く乳酸菌。

乳酸菌は胃を通過するとき、
胃酸によってその多くが死んでしまいます。

そこで酸で死ににくい乳酸菌を選んだり、
カプセルに閉じこめたりして、
生きたまま腸に届けて効率的に作用を発揮できるのです。




必要な部位に = 
       必要な成分を = 生きた乳酸菌
          必要な量だけ = 有効濃度(高濃度)
    しっかり届ける技術



この技術を化粧品にも応用したのが、

小林製薬の新スキンケア『リアルラボ』です。





従来のスキンケアは、

外的から身を守るための皮膚バリアが働くため、

機能成分の浸透性を妨げてしまい、

また深くまで浸透させることが困難でした。








皮膚バリアにダメージを与えることなく、

浸透させたい成分だけを届ける技術により、

高浸透を実現させたナノコスメの登場です。







しかし、リアルラボ開発研究スタッフは考えました。

「ナノ」だから良いのか? 「高浸透」だから良いのか?

その成分を届けたいところに届けることの方が重要です。

必要な部位に、必要な成分を、必要な量だけ、届けるのがDDS。


届けたいところに届くから良いのです!





高浸透で

しかも届けたいところに留まる

高機能デリバリーシステムを応用した

スキンケアの開発。





これが、リアルラボの誕生です! 



浸透性を向上させるためのナノサイズのカプセル化技術
(←電子顕微鏡によるカプセル画像)

リアルラボの製品には、ナノサイズ、ミクロサイズなど

独自のDDS技術を使用しています。

このDDS技術で、成分を届けたい場所に届けます。

(ナノサイズとは・・・1メートルの10億分の1の超微小サイズのこと)


次回からは、リアルラボ製品ごとのDDS技術をお伝えしていきます。

リアルラボ研究開発スタッフ
  

Posted by products at 14:59Comments(2)TrackBack(0)DDSについて